[CI&T Learnings 5] 自由に実践できる環境を作る

by: The CI&T Team

Freedom
Posted on 8月 24, 2020

自由度の高い職場:社員のポテンシャルを引き出すには
チームメンバーに自律性、実践機会を与え、起業家精神を受け入れることができるリーダーは、スピード感を持って成果を出し、チーム全体の成長に大きな影響を与えます。

 

この記事の内容

  • 自由、自律性、実践、起業家精神を推奨する
  • 変革は、まずリーダーシップから
  • あなたの会社の課題を解決するために役立つ、私たちの学び

 

今後、急速な市場の変化によって生まれる課題を乗り越え、顧客サービスを素早く有効的に向上させるには、チームをベースとしたより一貫性のある運用モデルが鍵となります。少数精鋭の多機能で自律性の高いチームがデジタル企業の要となるケースが増えてきています。チームが課題対応のスピードを上げるためには、上司の介入や承認を省いて、自由に新しい方法やアイデアを試し、クライアントの声に耳を傾け、そのニーズに合ったソリューションを構築する必要があります。

 

しかし、このように柔軟な運営とイノベーションは、知識の交換や集合的知性の築き、各メンバーが自由に実践し、学び、潜在能力を最大限に伸ばすことができるような環境でしか生まれません。スピード感を持って新しいものを創造するには、より起業家的なビジョンの採用と、成功のための失敗を許すこと、実践してみる自律性を与えることが必要なのです。

 

デジタル市場において、この運営モデルでの成功例は数多くあり、関連する文献も豊富にあります。しかし多くの企業は、いまだに階層的なモデル、いわゆるコマンド&コントロールに縛られており、新しいモデルを採用することは非常に困難であると感じているようです。結局のところ、チームのコラボレーション、自律性、自由を推奨することに焦点を当てた人材マネジメントへ視点を変えることは、今まで積み重ねてきたものを変えることになるためリスクが高いと思われるだけでなく、実行に移すことも困難なのです。

 

「深く根付いた指揮統制型のリーダーシップでは、新しい運営モデルと実際の働き方との間にギャップが生じてしまいます。しかし、そのままでは継続的かつ迅速な改善のために課題を機会として活用することが出来ないだけでなく、「上司」が自分のやり方を押し付け、命令を出し、チームが自分が掲げる目標に従うように指導するので、デジタルアジリティに必要なコラボレーションを生み出すことも出来ません。」

セザール・ゴン、CI&T CEO/p>

 

確かに、長年かけて作られた企業の構造を再構築することは容易ではありません。サイロ化された組織では尚更です。しかし、これはすぐにでも取り組むべき課題です。なぜなら、指揮統制された環境では、人々は成果を挙げるために働いたり、提案をしたりする価値が無いと感じるからです。それどころか、上司からの命令に従うことばかりに集中し、失敗を恐れるようになってしまいます。環境が、メンバーの革新的な意見やスピードを殺してしまうのです。

 

「指揮統制型の上司とは、チームが協力して解決策を模索し、スピード感を持って継続的に改善をしようとする一方で、やり方や意見を押し付ける人のことを言います。」

セザール・ゴン、CI&T CEO

 

変革は、まずリーダーシップから
企業に必要なのは、文化を根底から変える、真のデジタル変革を実現することです。そしてこれは、リーダー変革から始まります。ここでいう変革とは、単に管理方法やプロセスを変えることではなく、全く新しいメンタルモデルを採用するということです。

 

「今日、リーダーというのは、チームメンバーと一丸となり、話に耳を傾け、リードする人のことを言います。ですから、まず第一に、人として自分自身の変革をすることが必要です。なぜなら、このように協調性に焦点を当てた組織の確立を指揮する人が、まず手本として示すことが出来ないといけないからです。」

ガブリエル・マロステガム、CI&Tシニアマネージャー・アナリティクス

 

リーダーの役割は、「何をすべきか」を繰り返し説くことではなく、最良のソリューションを構築するための新たな道を切り開くことができる人材を育成することにあります。CI&Tでは、それをリーン・リーダーと呼んでいます。当社の根幹となるリーン経営理念に基づいて、チームの自主性と協調性を育み、継続的な改善に向けて一人一人の成長を促しながら、サポートするリーダーのことです。

 

リーン・リーダーになるためには、階層的なマインドセットを捨て、コラボレーションによるソリューションの構築の仕方を学ぶ必要があります。さらに、常に学びの姿勢を忘れずに、他人の意見にオープンであること、部下への声かけ、勝手に判断せずにまずはやらせてみること、などのスキルも必要です。そして何より、信頼関係を強めるために、部下との透明性のあるコミュニケーションを確立し、共感力を養うことも大切です。

 

これが、モチベーションを保ち、イノベーションの可能性を高め、アジャイルでスピード感がある、精鋭なチームを設立・強化のするための環境を作ることができるリーダーです。簡単ではありませんが、誰にでも出来ることです。CI&Tでは、10年以上に渡るプロセスと方法の開発により、当社の経営陣と顧客に対し、リーン・リーダーを形成してきました。

 

リーダーの育成方法について詳しく知りたい方は、CI&T Learningsをぜひ読んでみてください。当社のデジタル変革モデルであるリーン・デジタルや、リーダーの潜在能力を引き出し、課題に取り組むお客様をサポートするための事例、ツール、実践方法を掲載しています。

 

この資料が、自律的でアジャイルなチームの編成、サポート方法、大きな成果を生み出すリーダーを育成するプロセスにおいて、あなたとあなたの企業のお役に立てれば幸いです。さあ、今こそ変革の時です。CI&T Learningsへのアクセスは、こちらから!