「人」から始まるアジャイルの喜び

【スクラムフェス大阪 参加レポート第2弾】

「人」から始まるアジャイルの喜び
Posted on 8月 4, 2020

今月はスクラムフェス大阪に参加した4名がそれぞれの観点で参加レポートを書きます。前回はマーケティング担当のbucciこと川渕 洋明がカンファンレンス全体について書きました。本稿はCI&Tがウォータフォール開発を行なっていたころから在籍、長年のCI&T自体のトランスフォーメーションを体験、そして率先してそのカルチャーを体現してきた 橋永ローズ がお伝えします。

◼︎プロフィール

橋永ローズ(オペレーションズ・ディレクター)

  • CI&T在籍17年。ウォーターフォール開発時代にCMMi5取得に貢献。
  • ジョンソン・エンド・ジョンソンのDrupal/アジャイル案件を長年リード(同社案件は現在数100名規模に成長)
  • プロセスマネジネメント、アジャイルチームのスケールや文化醸成に精通

 

CI&Tと私とアジャイル
 

CI&Tに入社して今年で17年になります。

入社直後からプロセスに興味を持った私にとって、2007年にCI&TがCMMiのレベル5に認定されたことは大きな誇りの一つです。しかし、さらにプロセスに情熱を持てると期待していた矢先に、上司から「アジャイル・スクラムに変えよう」と言われた時は本当に驚きました。

その驚きからもうすぐ12年になります。これまで多くの経験をかさね、CI&Tのリーン・アジャイル・プロセスを学んできました。そして、3年前、日本での事業にもCI&Tのアジャイルプロセスをインストールするため、9人の仲間たちと一緒にHQのあるブラジルから来日しました。

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参加メンバとロゴボードの前で。左から2人目が本人。

 

若手QAアナリストが登壇したスクラムフェス大阪
 

そしてなんと、日本でコーチしたアジャイルチームの一人がスクラムフェス大阪2019のセッション公募で若手QAアナリストの中村ありさがスピーカーとして選ばれたのです!その後、一生懸命プレゼンの練習をしたり、自信を持ってCI&Tのプロセスを語った彼女に姿に、とても感動しました。

今回、中村の応援も兼ねて参加したスクラムフェス大阪は、私にとって日本で初めてのアジャイル関連イベント参加となりました。

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CI&Tのメトリクス管理について語る中村ありさ

 

国内アジャイル・コミュニティに広がる喜び
 

会場入りして気づいたのは、アジャイル・コミュニティーに溢れる喜びと楽しさでした。大勢の方々が笑顔で、元気で、そこにいることの嬉しさが伝わってきました。また、日頃からアジャイルを実践されている多くの方々と出会え、とても良い勉強にもなりました。

私たちCI&Tの多くはプロセスがたまらなく好きで、プロセスについて話すことは何よりも楽しいのですが、今回、他のアジャイル経験者の方々と知恵や経験を共有し合うのは、もっと楽しいということを再認識しました。

また、2日間で様々なセッションを拝聴し、たくさんの方々と話したことで、日本にアジャイル・コミュニティーがこんなにも広がっていることを実感でき、本当に嬉しくなりました。

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とても熱心なカンファレンス参加者の皆さん

 

「人」から始まるトランスフォーメーション
 

スクラムフェス大阪2019の2日間を終え、もっとも印象に残ったのはアジャイル・トランスフォメーションで一番大切なのは People、つまり「人」だということです。いずれのセッション内容も、基調講演の主題も、休憩時間での会話も、どれも共通していたのはトランスフォメーションは「人」から始まるということでした。

これを見て、CI&T プロセスがPeopleを中心にしたことで成長している事の正しさを再確認できました。チームにプロセスをコーチするのと同時に、チームメンバそれぞれのキャリアについてもサポートすることで、リーン・リーダーシップを実践できている事を本当に嬉しく思います。アジャイル未経験者にゼロからコーチングを始め、ともに教え、学び合い、チームとして成長し続けることこそ、真の成功の道を歩むことだと思います。

これからもCI&Tチームが増え、もっと多くの方々にリーン・アジャイルを広め、一緒に成長し、さらに日本のアジャイル・コミュニティーが大きくなることが私の目標の一つです。次のアジャイル関連イベントに参加することを楽しみにしています。